SYNCREOの振動を体験してみた...動画スクリプト

【音声解説】

会議室

 

幸田を後ろへ導く画像

【Raize the Flag.中村(以下、中村)】

じゃあですね、幸田さんはこちらの方に立ってください。

ここは目の前に壁があります。

 

【幸田】

はい

 

isu指ををかたずける画像【音声解説】

イスを片付ける。

 

【中村】

よし、もっとバックしましょう。

 

【音声解説】

中村さん、幸田を後ろに導く。

 

【中村】

今この前に壁があります。

で、今からテストで振動を入れます。

 

ピッ!(スイッチオンのビープ音)

 

カメラの前で手をかざす画像【音声解説】

幸田の前で手をかざす。

 

【中村】

きてますね。

 

【幸田】

はい

 

【中村】

これ、振動お分かりになります?

こんな感じで

 

【幸田】

はい、ブルルルーって

 

【中村】

ブルルルっと

これを今、壁までなんですけども

もし分かりにづらかったら耳(の振動体)をどっか分かりやすいところへ(動かしてもらって)

ちょっと、(手を)振動してみます。

 

再度カメラの前で手をかざす画像【音声解説】

前で手をかざす

 

【中村】

分かります?

 

【幸田】

一回これでいってみます。

 

【中村】

いってみますか。

今壁前に立っています。

ゆっくり、前に(進んでください)

ゆっくり。

振動が変わったら教えてください。

 

音が変わったところで止まる画像【幸田】

あ、ちょっと音の…

 

【中村】

あっ、来ましたね。

 

【幸田】

ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ…

 

【中村】

それがちょうど…、距離を測っているのは

今回はおでこのところからまっすぐです。カメラがあるので、

本来のは、幸田さんの目と目の真ん中で検出するようにしますけど

今日は調整する時間ないので…

なので、カメラの位置からまっすぐ、おでこの位置からまっすぐになっています。

で、この音がしだしたら、ちょうど2mです。

2mのところに何かあるな。おでこの前に何かあるな、という感じです。

さらに(前に)行ってください。

 

【中村】

さらにそれが速くなって(きます)

 

【幸田】

だんだん速くなってきました。

 

【中村】

最後にですね、「もう、止まれ!}っていう感じの振動が起きるので

(そこまで)近づいてみてください。

 

【幸田】

あ、ブルブルブル

 

警告音のところから手を伸ばして壁に触れる画像【中村】

しました?

手を出すと、そこは手が届くところです。

 

【幸田】

あーっ

 

【中村】

その振動がしたら、手が届くところ。あと60センチという感じです。

これも実際にはセッティングで、個人個人の手の長さに合わせられます。

 

【幸田】

あーっ、はい。

 

【中村】

じゃあ、えーっと、バック、バック

その遠ざかっていく。なるほど振動でこうなんだなあという

(感覚を覚えてください)

 

誘導なしでバックして右によれる画像【幸田】

ここら辺ですね。最初のスタート地点は

 

【音声解説】

幸田を左に導く。

 

【中村】

なるほど、やっぱり目隠ししたら、ちょっと歪んでくるのですね。

幸田さん右利きなんですね。

 

【幸田】

私そうなんですよ。

いつも右にぶつかります。

 

【中村】

そしたらもう一回。

壁の方まで行って、手が届くところで止まって

手でタッチしてください。

 

中村さんが扉を開ける画像【中村】

そう、そう、そう。

じゃあ、ちょっとだけバックしてください。

 

【音声解説】

ドアを開ける。

 

幸田を左に導く画像【音声解説】

幸田を左に導く。

 

【中村】

そうしたらですね。

こちらから、左へ2歩、3歩横移動します。

ここまでにしましょう。

今、振動って、どうなっていますか。

 

扉の境界に立つ画像【幸田】

カッ、カッ、カッ

 

【中村】

カッ、カッ、カッ

 

【音声解説】

ドアの端に立つ。

 

【中村】

これをゆっくり右に向いて行ってください。

顔だけ右です。

 

【幸田】

あっ、ツツツツ…って

 

【中村】

ツツツツってなりますね。

 

【幸田】

はい

 

【中村】

そしたら次はゆっくりと顔左に持って行ってください。

 

【幸田】

カッカッカッカッカッ

 

【中村】

なりましたね。

そしたら、顔をずっーと回した時に

ここから音が強くなるっていうところを指差してください。

 

【中村】

大きくこう左にずっーと行った時に振動が変わる…

 

【音声解説】

幸田、指さす。

 

【中村】

そうです。

 

幸田を前に導く画像【音声解説】

幸田を前に導く。

 

【音声解説】

手を取って境目に触れる。

 

【幸田】

ああ本当だ。すごーい。

 

【中村】

そう、これが切れ目になって、慣れれば、左右に首を振る音で

ずーっと左の奥に(視線を)持って行ってください。

そうしたら、また音が変わってきます。

それで壁までの距離とか、ここが空いているということが、まず分かります。

 

【幸田】

ああ本当ですね。

 

【中村】

次、声のする僕の方を向いてください。

振動で僕わかると思います。

 

【幸田】

カッカッカッカッ

 

【中村】

そう、そこ。僕はいますよね。

僕、前に立ってるんですけど、

そのままちょっと下を向く感じで顔を左右に振っていただくと、

僕の背格好がわかります。

横幅が分かります。まず...

 

【幸田】

あ、分かります。

 

中村さんの幅を示す画像【中村】

はい、指差してみてください。

こっから、

 

【中村】

そう

 

【音声解説】

両手で幅を示す

 

中村さんの背丈を示す画像中村】

そうそう

おまけに高さ。そこから真っ直ぐ上にいくと

 

【音声解説】

右手で高さを示す

 

【中村】

そうそうそう

 

【中村】

ここから真っ直ぐ…

ということで、触れることなく

その障害物であったりとか、

そういったところの高さとかが分かるんです。

 

【幸田】

結構声と一致してますね、高さが

 

【中村】

うん、うん

 

【中村】

で、あと何にしようかな。

じゃあ例えば、

スマートフォンを僕の目の前に、ちょっと左の方に掲げました。

それを見つけてください。

わかりますよね?

 

【中村】

そうそう

 

スマートフォンに触れる画像【中村】

で、手を出したら

 

【音声解説】

スマホに触る

 

【中村】

そうそうそう

 

【幸田】

わっ、すごーい!

 

【中村】

分かりました?

これ今初めて付けたんですけど、幸田さんであれば

例えば2時間とか付けっぱなしにしておくと

余裕でいろんな机の上のものが分かるようになります。

 

【幸田】

そういうことだったんですね。

 

【中村】

そういうことです。

 

【幸田】

どうやってわかるんかな、と思ってたんですけど…

 

【中村】

ということです。

 

【音声解説】

動画は以上です。

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