メールマガジンのサンプル(テキスト編集版) 

メールアドレスを登録いただくと、毎月月末に下記のようなメールマガジンが配信されます。

なお、以下のメールマガジンは最近のものではありますが、URL等は配信当時のものですので、リンクはしておりません

このサンプルでは、段落単位で読み上げるよう再編集しています。配信されるメールマガジンでは、メールソフトの表示の関係から文節単位区切りで改行されています。より実際の配信形式に近いメールマガジンのサンプルはこちらです。

また、配信されるメールマガジンには、ページ内ジャンプおよび見出しに戻る機能はありません。あらかじめご了承ください。


以下はメールマガジンのサンプルです。

 

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障がい者のIT利用支援に関する情報を配信しています。

 

     大阪府ITステーション情報マガジン

           2024年4月30日 配信 (令和6年度第1号)

 

                      http://www.itsapoot.jp/ 

 

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 【1】 令和6年度 就労支援IT講習 各講習・訓練のご案内

 【2】 就労相談予約方法

 【3】 受講者大募集!
   令和6年度大阪府障がい者ITサポーター養成研修会のご案内

 【4】(外部情報)
   総務省「情報アクセシビリティ好事例2023」を発表

 【5】 幸田麻由の職場レポート
   KDDI株式会社と大阪府ITステーションが合同でスマホ教室を開催

 【6】 今月のひとこと
    渦潮

 

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   ★メルマガの大見出しの前には、【数字】を付け、

    中見出しの前には、◆や◇をつけています。

    小見出しの前には、●や○をつけています。

   スクリーンリーダーを利用してお読みの方はご活用ください。

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【1】 令和6年度 就労支援IT講習 各講習・訓練のご案内

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大阪府ITステーションでは、IT(情報通信技術)を活用し、就職を目指している大阪府内在住の障がいのある方を対象に、就労支援IT講習(スタート・基本・実践講習など)を障がい種別に応じて実施しています。

なお、いずれの講習も就労相談を受けた方で、就労支援IT講習の受講が認められた方に案内しています。

就労相談予約方法の詳細等については、「【2】 就労相談予約方法」をご覧ください。

 

◇スタート講習(個人指導)

パソコンの基本操作(キーボードやマウス等)や基礎知識を学びます。

講習は、講師と受講者の一対一で、個人指導の講義形式で行います。

※聴覚障がい者対象の講習は、手話のできる講師が行います。手話を使わない方に対しては、発話、筆談、音声認識アプリを使うなど、必要に応じてコミュニケーションを取ります。

※視覚障がい者対象の講習は、WindowsやPC-Talker(画面読み上げソフト)等の基本操作を学びます。

 

◇基本講習

前半では、キーボード操作(タイピング・パソコン入力)等の練習を行います。

後半は、ファイル操作とビジネスソフト(ワープロ/表計算)の基本操作等について学びます。講習は講師にわからないところを質問する自習形式で実施します。

※聴覚障がい者対象の講習は、手話のできる講師が行います。手話を使わない方に対しては、発話、筆談、音声認識アプリを使うなど、必要に応じてコミュニケーションを取ります。

※視覚障がい者対象の講習は、講義形式で行われ、PC-Talkerを利用したPC管理、メール・インターネットの利用等について学びます。

 

◇実践講習

講習は自習形式で行われ、①日本語ワープロ(Word応用)、②表計算(Excel応用)等、ビジネスソフトの実践的な操作法を学びます。
カリキュラムに沿って課題を達成していき、ITスキルを身につけることをめざします。

受講者の進捗状況に応じては、③PowerPoint基礎・応用や④Web更新作業基礎を学ぶことができます。(別途相談が必要です)

※聴覚障がい者対象の講習は、手話のできる講師が行います。手話を使わない方に対しては、発話、筆談、音声認識アプリを使うなど、必要に応じてコミュニケーションを取ります。

※視覚障がい者対象の講習は、講義形式で行われ、PC-Talkerを使用したワープロや表計算などのビジネスソフトの基礎・応用を学びます。

 

◇パソコン検定対策講習(期間限定講習)

就労支援IT講習を受講されている方を対象に行われる、資格取得をめざす講習です。
検定の種類や開催日程等は、対象者に個別にご案内します。

※聴覚障がい者対象の講習は、手話のできる講師が行います。手話を使わない方に対しては、発話、筆談、音声認識アプリを使うなど、必要に応じてコミュニケーションを取ります。

※視覚障がい者の講習は、PC-Talkerを使って行います。

※詳細については、講習の開催が決まり次第対象者にお知らせします。

※検定試験の受験には、受験料が必要です。

 

◇就職対策講習

就労支援IT講習を受講している方は、あわせて各種の就職対策講習を受講することができます。

企業等で求められるコミュニケーション能力やソーシャルスキルについて学び、就職活動に臨むことができます。
・SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)
・メタ認知トレーニング
・パソコンを用いた認知機能トレーニング
・就職ガイダンス
・応募書類作成・模擬面接 など

 

◇在宅就労支援訓練

在宅就労を希望している方を対象に、個人の適性や能力に応じて、eラーニング方式による在宅での訓練を行います。
データ入力、Webページ制作、音声起稿の3分野を設定しています。

(パソコン及びネット環境等は自己負担となります)

受講するには要件等の確認が必要です。まずはお電話で就労相談の予約を
お願いします。

 

なお、就労支援の流れ、講習の詳細につきましては大阪府ITステーションホームページの「就労支援の流れ」をご覧ください。

http://www.itsapoot.jp/disability/

 

 

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【2】 就労相談予約方法

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大阪府ITステーションでの受講を希望される方は、事前に就労相談の予約をお願いします。

 

◆就労相談予約方法

電話、FAX、Eメールにてお願いします。

電話番号:06-6776-1222

FAX番号:06-6776-1281

E-mail:shien@itsapoot.jp

※メールでお問い合わせの場合は、必ずお名前と連絡先の電話番号を明記してください。

 

◆予約受付時間

月曜日から金曜日(土曜・日曜・祝日・年末年始休館)午前9時から午後4時30分

 

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【3】 受講者大募集!
    令和6年度大阪府障がい者ITサポーター養成研修会のご案内

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障がい者がITを学ぶ際にサポートができる講師、大阪府障がい者ITサポーター(パソコンボランティア)を養成する研修会を実施します。今年も4回開催いたします。

ボランティアに興味のある方、ご自身のパソコンスキルを発揮したい方、手話ができる方、支援機器やアクセシビリティ機能について知りたい方、等々のご応募をお待ちしています。

 

○応募資格

(1)大阪府ITステーションのボランティアとして協力していただける方。

(2)大阪府内に在住・在勤・在学(ただし、高校生不可)の方。

(3)申し込み時点で18歳以上の方。

(4)Word、Excel、インターネット等の基本的な操作説明ができる方。

(5)研修会の各回の2日間の日程に参加いただける方。

 

○研修内容

IT講習会で活動するうえで必要な講師・サブ講師の心構えや身につけていただきたいアクセシビリティの知識を学んでいただきます。

 

○受講料

受講料は、無料です。

 

○日程・会場等

第1回

日程:6月5日(水)・6日(木)

時間:午前9時30分から午後4時30分(休憩1時間)

場所:大阪府ITステーション

申込締切:5月22日(水)

 

第2回

日程:8月14日(水)・15日(木)

時間:午前10時から午後5時(休憩1時間)

場所:国際障害者交流センター ビッグ・アイ

申込締切:7月31日(水)

 

第3回

日程:10月21日(月)・22日(火)

時間:午前9時30分から午後4時30分(休憩1時間)

場所:大阪府ITステーション

申込締切:10月7日(月)

 

第4回

日程:令和7年1月20日(月)・21日(火)

時間:午前9時30分から午後4時30分(休憩1時間)

場所:大阪府ITステーション

申込締切:令和7年1月6日(月)

 

○申込み方法

大阪府ITステーションのホームページの新着情報、または、
下記URLにアクセスして申込を行ってください。

 

第1回ITサポーター研修会

http://www.itsapoot.jp/supporter/sapoken2024-01.html

第2回ITサポーター研修会

http://www.itsapoot.jp/supporter/sapoken2024-02.html

第3回ITサポーター研修会

http://www.itsapoot.jp/supporter/sapoken2024-03.html

第4回ITサポーター研修会

http://www.itsapoot.jp/supporter/sapoken2024-04.html

 

○お問い合わせ先

〒543-0002 大阪市天王寺区上汐4丁目4-1

大阪府ITステーション

 

大阪府障がい者ITサポーター養成研修会 係

電話番号:06-6776-1241

FAX番号:06-6776-1281

E-mail:sapoken@itsapoot.jp

 

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【4】(外部情報)
   総務省「情報アクセシビリティ好事例2023」を発表

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「誰もがデジタル活用の利便性を享受し、豊かな人生を送ることができる社会の実現のため」に総務省が情報アクセシビリティーに配慮したICT機器やサービスの周知とその取り組みを奨励する「情報アクセシビリティ好事例」を設け、24件のICT機器やサービスが「情報アクセシビリティ好事例2023」として認定されました。

 

視覚障がい者支援のものとして、「ものタグアプリ」(コネクトドット)、「ニュースメディア」(サウザンスマイルズ)、「NaviLens」(ナビレンス)、「Uni-Voice Blind」(Uni-Voice事業企画)の4つが認定されています。

 

聴覚障がい者向けの物として、「YYSystem」(アイシン)、「レルクリア」(ジャパンディスプレイ)、「Sound Display」(情報技術開発)、「SureTalk」(ソフトバンク)、「Talk To Deaf Grandmother」(バーベキューアーミー)、「こえとら」(フィート)、「SpeechCanvas」(フィート)、「LiveTalk」(富士通)、「PVRTC」(プラスヴォイス)、「おもてなしガイド」(ヤマハ)、「Pekoe」(リコー)の11個が認定されています。

 

コミュニケーション支援のものとして、「指伝話メモリ」(オフィス結アジア)、「重度障害者用意志伝達装置miyasuku」(ユニコーン)の2つが認定されています。

 

「情報アクセシビリティ好事例2023」の詳細については総務省の下記ページをご覧ください。

「情報アクセシビリティ好事例2023」の公表

https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu05_02000162.html

「情報アクセシビリティ好事例2023」認定機器・サービス一覧

https://www.soumu.go.jp/main_content/000942440.pdf

 

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【5】 幸田麻由の職場レポート

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KDDI株式会社と大阪府ITステーションが合同でスマホ教室を開催

 

令和6年2月28日(水)にKDDI株式会社と大阪府ITステーションが合同で初心者を対象とした「視覚障がい者向けスマホ教室」を開催しました。

令和4年12月に大阪府とKDDI株式会社が結んだ包括連携協定に基づき実施したものです。

 

講習は2部構成で行われ、計3時間の講義形式で実施されました。第1部をKDDI株式会社が、第2部をITステーションが担当しました。

今回は、iPhoneを使用して2名の視覚障がいのある方と、大阪府の職員1名がアイマスクを付けて体験参加しました。

第1部、第2部共に講義の進行を行うメイン講師1名と受講者の操作をサポートするアシスタント講師が1名ずつ付く形で実施し、受講者が自分のペースでゆっくりと学べる体制を取りました。

 

第1部のKDDI株式会社の「KDDI視覚障がい者向けスマホ教室」では、KDDI関西総支社のI講師の進行の下、VoiceOver(ボイスオーバー・iPhone用画面読み上げ機能)の基本ジェスチャー、音声アシスタントSiriの利用、電話のかけ方、ラジオの再生、メッセージの送受信、Seeing AI(OCRアプリ)の使い方などの体験が行われました。

Siriの紹介では、天気や現在の時刻などを尋ねながら情報を得たり、しりとりをしたりしながらSiriとの会話を楽しんだり、電話帳に登録している人に電話をかけてiPhoneを操作したりするなど、Siriの便利な機能の紹介が行われました。

ラジオの再生では、ニュースを聞いたり、現在放送されている番組を視聴したりと、ラジオの世界を楽しむことができました。

Seeing AIを使った操作では、チラシなどの印刷物やレトルトカレーの商品パッケージなどを読み、記載されている情報を確認していました。

「ニュースが流れてきました。」「商品パッケージも読めるのですね。」 アシスタント講師のサポートを受けながら楽しそうにiPhoneを操作する声が飛び交っていました。

 

第2部のITステーションの「職場で役立つ便利なスマホ活用」では、ITステーション職員の幸田がメイン講師を、ITステーションの職員がアシスタント講師を勤めました。講習では、ものタグ(物の管理アプリ)の紹介、NaviLens(ナビレンス・道案内アプリ)の使い方、FaceTime(フェイスタイム・ビデオ電話アプリ)のデモを行いました。

ものタグの紹介では、タグの読み取り、タグの取り付け、タグへの録音を行い、ものタグを使う際の一連の作業を体験しました。

NaviLensの使い方では、教室内に貼った「エレベーター」「下り階段」「休憩室」などのナビレンス専用タグを読み取り、読み取ったタグまで歩き、どのように誘導されるのかを体験してもらいました。

FaceTimeのデモでは、掲示されているチラシをiPhoneのカメラで映し、別の場所にいるITステーション職員にFaceTimeを通して読み上げてもらうことで、FaceTimeを使えば、離れている人にサポートを依頼できること、人の目で読んでもらうことでより正確に印刷物の内容を理解できることを紹介しました。

 

1部、2部を通して3時間という長い講習でしたが、受講者は、充実した様子で楽しそうにiPhoneを操作されていました。

 

さて、今回の講習、講師や受講者はどのように思われたでしょうか。

まず、KDDI関西総支社のI講師にKDDI株式会社が視覚障がい者向けスマホ教室を開催されるようになった経緯や今回の講習の感想を聞きました。

 

「弊社では、情報格差の解消を目的に地域のデジタルデバイド解消の支援を行っています。
その中で、視覚障がいのある方のデジタルデバイド解消の重要性と関心の高まりを受け、初めてスマホに触れる方にスマホの楽しさや便利さを体感していただくことを目的に視覚障がい者向けスマホ教室を開催しています。
今回の講習も視覚障がいのある方を対象にトライアル講習を開催し、参加者からご意見をいただき、初めてスマホを持つ方にも楽しみやすい講習を意識して作り上げていきました。講習の進行を担う講師は、受講者にわかりやすい説明を心がけ、アシスタント講師は、アイマスクを付けてVoiceOverの操作練習をするなど、視覚障がいのある方に分かりやすい伝え方や接し方等を工夫しながら行っています。
また、通信会社ならではの工夫として、受講後に希望者へ一定期間スマホの貸し出しを行い、講習の復習をしていただける環境を整えています。
ITステーションでの講習が関西初となりましたが、これを機に、全国の自治体や関係機関と連携した講座開催を検討していきたいと考えています。」

I講師は、今回初めて講習のメイン講師を担当されたそうです。講習を終えられた感想をうかがったところ、「受講者の感想に励まされた」と話してくださいました。

 

では、受講者の感想はどうでしょうか。

一人目はAさんです。Aさんは現在ガラケーを使用しており、iPhoneは使われたことがないそうです。

「第1部で教えていただいた電話に出る操作は思ったより簡単でした。iPhoneでどのように電話に出るのか疑問に思っていたので、教えていただけて嬉しかったです。また、Seeing AIを使って印刷物が読めることが分かり、良かったです。自分で書類が読めれば、ヘルパーさんが来るまで待つ必要がなく、自分で書類の仕分けができるのでありがたいです。
第2部で紹介されたナビレンスは建物内のポイントとなる場所に貼られていると移動がスムーズになり、便利だと思いました。
また、ものタグは、お気に入りの服の管理に役立ちそうです。今は、色違いの服などはどちらかというと嫌いな色の服にしるしをつけて見分けていたので、そういうことをしなくて済むのでいいですね。
講習を受けて、自分がiPhoneを持つイメージを抱くことができました。」

 

続いてBさんに聞きました。BさんはiPhoneを使用されていますが、操作法などは習ったことがなく、今回基礎から学びたいという思いから受講されました。

「第1部では、Siriを使用してメッセージを送受信したり、iPhoneでラジオを聴いたり、Seeing AIで郵便物のあて名を読むなど、日常生活に役立つものばかりを教わりました。
また、第2部のものタグはタグが3種類もあり、衣類やファイルの整理に便利だと思いました。身の回りの物を自分で整理できるのでとても魅力的です。
ナビレンスは、操作が少し難しかったですね。FaceTimeは使えると便利だと思いました。
AIでの文字認識も良いですが、人に見てもらうことで細かい情報を正確に聞けるのでより理解しやすいと思いました。
知らなかったアプリもあり、活用できると日常生活がもっと豊かになると思いました。」

 

基礎からゆっくりと学べたことで、受講者の皆さんにiPhoneの便利さと魅力が伝わったようです。

 

最後にアイマスクをつけてiPhoneの操作をしていただいた大阪府の職員Yさんにも感想を聞きました。Yさんは普段iPhoneを使用されているそうで、今回初めて視覚障がい者の疑似体験をされました。

「普段目で多くの情報を得ていることを実感しました。その分、しっかりと話を聞かないといけないので、ものすごく頭を使いました。耳でしか情報を得ることができなかったので、言葉の意味が分からないと不安になりました。
また、沈黙になると、何が起こっているのか心配になるので、他愛もない話が安心感につながるのかなと思いました。
アプリを一つ開くのも時間がかかり、正しいところを押しているのか不安になり、また、普段しないスワイプやタッチなどの動きが必要だったため、習得するのに時間がかかりました。一つ一つ時間はかかりますが、その分、できた時の喜びは大きかったです。
アシスタント講師が丁寧に教えてくださったので、安心して講習を受けることができました。」

 

今回の講習を通し、改めて視覚障がいのある方へのデジタルデバイドの解消の重要性を感じました。
私自身iPhoneを使用して、日常生活が大きく変わりました。自分で印刷物が読めて書類の仕分けができる、テレビの字幕がリアルタイムで読める、天気やニュースなどの情報がすぐに手に入る、ネットショッピングで簡単に物が買えるなどなど。それまで一人ではできなかったことがiPhone1台でできるようになり、世界が広がったと同時に、大きな喜びがありました。
この講習のように官民が協力して障がいのある方のデジタルデバイド解消の動きが広がればと思います。

 

【参考】

今回も講習の風景を掲載しました。
ご興味のある方は下記URLにアクセスをしてご覧ください。

http://www.itsapoot.jp/mailmaga/SmaphoSeminar.html

 

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【6】 今月のひとこと

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渦潮

 

先日、兵庫県南あわじ市と徳島県鳴門市の間に位置する鳴門海峡で渦潮を見てきました。

まず、海上45mの高さに位置する大鳴門橋の遊歩道「渦の道」から眺めました。1985年の開通当初は「四国新幹線」がここを通る予定だったそうです。新幹線が通っていたら、大阪~徳島~高松~松山~大分を結ぶ予定だったとか。新幹線が通っていたのかもしれないとロマンを感じながら歩くと感慨深いものがありますね。

 

ずいぶん話がそれてしまいました。渦の道では、歩きながら金網越しに海を眺められ、渦潮を上から見ることができます。また、床の一部がガラス張りになっており、渦潮を真上から見られるようになっていますが、足がすくみそうです。

海風に包まれながら歩いていると爽快でした。

 

続いて小型船に乗って渦潮の中に入っていきます。船の甲板に立ち、海の音に耳を傾けていると面白いものです。ザアザアと絶え間なく響く音とともに小刻みに船が左右に揺れ、潮流の激しさを物語っています。
また、流れの早いところでは、船のエンジン音が爆音になり、それほどエンジンをふかさないと前に進めないのかと流れの速さを実感しました。

 

船の中では乗務員から渦潮ができる理由、昔から多くの文学・芸術作品に渦潮が登場すること、渦潮の荒波にもまれて育つタイは身が引き締まっておいしいことなどなど、渦潮にまつわる話も聞くことができました。

ポカポカと温かい春の日に渦潮を肌で味わうことができ、大満足です。

鳴門鯛おいしかった~!

(文:M)

では、また次号でお会いしましょう。

 

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