仕事をする上で、大事なコミュニケーションスキルの一つが、『指示の受け方』です。
仕事中の指示や仕事内容の確認など、相手の言ったことにしっかり耳を傾けて聴くことはとても大事です。自分はきちんと聴いているつもりでも、それが相手に伝わらないと誤解されてしまいます。ですので、あなたが相手の話に耳を傾けていることを相手に示すことが大切です。
練習場面
例:職場で上司の指示を受ける
上司:「○○さん、午後の作業について説明します。」
自分:「はい」 手を止めて、相手を見る 【ステップ1】
上司:「13時になったら、1階入り口の段ボール箱を作業室に運んでください。それから、その中の品物の数を確認して、私に報告してください。」
自分:(相手の指示を聞きながら、うなずき、相づち) 【ステップ2】
自分:「はい、わかりました。」 「13時に1階入り口の段ボール箱を作業室に運び、中の品物の数を確認して、報告すればよろしいですね。」 【ステップ3】
ステップ
- 相手を見る
- 相手の話にうなずき・相づちをうつ
- キーワードを復唱(時間・場所・人・数など)する
ポイント
アイデア
- 指示の内容が多い時は、手短にメモしながら聞くと確実。
- わからない時は曖昧に返事をせず、質問して確認することも大切です。