会話が続いていても、他の用事が控えていて話が時間切れになったり、話すことがなくなったりして、会話を終えたい時がありますね。そんな時は黙って急にその場を去ってしまうと印象が良くないですし、相手も不審に思うかもしれません。
会話は双方向の言葉のキャッチボールですので、会話を終える時は、これまで話せて楽しかったことを伝えたり、また機会があれば続きを話したいなど前向きな終わり方にすると印象がよくなります。少しコツを知っていれば、スムーズに終えることができますね。
練習場面
例:研修の帰り道に、ふたりの会話が盛り上がって、別れ道であることを言い出せない
相手:「新しい映画館に日曜日に行ったんですけど、すごく混んでいて大変でした。 でも映画はとてもおもしろくて、○○さんにはぜひお勧めだと思うんです!」
自分:「その映画お勧めなんですね!」足を止めてちらっと駅の看板を見る。 【ステップ1】
「あ、駅ですね。私、谷町線なのでここから乗るのですが、○○さんはどちらですか?」 【ステップ2】
相手:「私は、歩いて天王寺まで。」
自分:「そうなんですね、それでは今日はお話楽しかったです。話の続きは、また今度しましょうね。さようなら。」 【ステップ3】
ステップ
- 身振りを使って、タイミングを待つ
- 話を終えることを伝える
- 感謝の言葉で終える
ポイント