誰かに何かをしてほしいと頼まれても、いつもそれにこたえられるとは、限らないですね。自分の気持ちを押し殺して、無理に相手の要求にこたえてばかりや、また逆に、強く拒絶するような断り方をしては、相手とより良い関係を築くことはできないでしょう。
誰かからの頼みを断る時は、とてもストレスがかかりますので、相手との関係や、断る内容などを考えて、どのように対応すればお互いが嫌な気持ちにならずにいられるか練習しましょう。
練習場面
例:同僚からの飲み会の誘いを断る
相手:「近くに新しいお店ができたので、仕事が早く終わったから帰りに飲みに
行きましょう!」
自分:「近くに新しいお店ができたんですね。 【ステップ1】 残念なんですが、今日は早く帰らないといけなくて。申し訳ないです。」【ステップ2】
「今日は行けませんが、また今度の機会に声をかけてください。」【ステップ3】
ステップ
- 相手の言ったことを復唱する
- 頼みに応じられないことを伝える
必要に応じて理由を言う
- 代わりの案を出す(関係を大切にしたい相手に活用)
不要な勧誘を断るポイント
関係を大切にしたい相手の誘いを断るポイント
- 申し訳なさそうな表情
- 穏やかな言い方
- ジェスチャーを活用 (頭を下げる、手を合わせるなど)