私たちは日々の生活のいろいろな場面で人に頼みごとをする機会があります。しかし、人に何かを頼むのは申し訳ないと感じ、他の人に仕事を頼むことを苦手とする人は多いのではないでしょうか。また人に頼むより自分でやってしまう方が気楽に感じたり、頼むタイミングを上手く見つけるのが難しかったりすることもあるでしょう。
体調の自己管理のためには、自分で仕事を抱え込みすぎずに他の人に仕事を頼むスキルが役立つことも多いはずです。

練習場面

例：上司に指示された業務の不明な点について質問する

自分：「お忙しいところ申し訳ありませんが、少しお時間よろしいでしょうか。」【ステップ1】

上司：「はい、なんでしょうか。」

自分：「資料作成で、書式のレイアウトの揃え方について教えていただけるとありがたいのですが、よろしいでしょうか。」　【ステップ2】【ステップ3】

相手：「わかりました。では、この仕事がひと区切りしたら声をかけますね。」

自分：「ありがとうございます。」

ステップ

1. タイミングを見て、前置きを言う
2. 何をしてほしいかを手短に言う＝状況＋具体的な内容
3. 頼みごとを聞いてもらえたらどんな気持ちになるかを伝える

ポイント

• 相手を見る
• はっきりした声
• 手短に言う