ここで安心ワンポイントアドバイス

適切な自己開示をしよう

2018年12月28日

自己開示とは、自分に関する情報を他の人に話すことですが、何の話をどれくらい開示するかは、T(時)P(場所)O(状況)や相手との関係(親密さ)によって異なります。

自己開示の3つのレベル

例:初対面の人との雑談

会話例:A

自分:「私は今通院しているのですけど、○○さんはどこの病院ですか?」

相手:「え?」

自分:「どんな薬を飲んでいるのですか?」

相手:「え、それは・・・」

自分:「最近薬が合わなくて、眠れなくて、困っているんですよ。」

相手:「そうなんですか・・・」

会話例:B

自分:「今日はいい天気ですね。」

相手:「そうですね。」

自分:「私は南の方から通っているのですけど、どちらから通っているのですか?」

相手:「私は北の方からです。」

自分:「私、△△といいます。よろしくお願いします。」

相手:「私は○○といいます。よろしくお願いします。」


初対面の人との場合は、Bの会話がスムーズです。
誰にでも話せる低いレベルの自己開示で済む内容だからです。